アナリーゼ講座
- Satomi Kondo
- 2016年2月29日
- 読了時間: 1分

先週、作曲家 中村洋子先生のバッハアナリーゼ講座へ行ってきました。
この講座、数年前にカワイ表参道で行われていて案内を見てはずっと気になっていたもの。
名古屋でも行われていたことを知り、今回足を運ぶことができました!!
自筆譜から作曲家の伝えたいことを読み取る大切さ、フィンガリングの重要性、
さらには素晴らしい和声が出てくると「この部分素敵でしょう?」という先生の
次々と紡ぎだされる演奏や言葉が恩師であるAmadeus Webersinke先生、Arne Torger先生と
とても共通していて密度の濃い時間でした。
子どもであっても大人であっても、趣味であってもプロであっても、そして国が違っても
音楽へ真摯に向き合うことへの分け隔てはありません。
本物の芸術に触れ、自分の感性と想像力を磨き続けることができるかどうか。
「生きた音楽をしてください。」
とおっしゃる先生のお言葉から
久しぶりにそんなことを思いました。
コメント