2018→2019
- Satomi Kondo
- 2019年2月17日
- 読了時間: 3分
2月も中旬ですね。。。昨年末までの慌ただしさがようやく落ち着きました。
今年に入ってすこしずつお休みをいただき、
心身ともにゆったりモードです。周囲を俯瞰できるくらいの時間も大切ですね。
昨年、レッスン内では恒例になったイベント、そして初めて取り入れてみたイベント、
いつもより賑やか、また刺激の多い1年になりました。
夏休み1つ目のイベントは毎年恒例、お子さま対象の「お楽しみ会」を開催。
試演会を行い、その後はパーティーで夏の思い出をたくさんつくりました。
そして、2つ目のイベントは初の試み。
スヴャトスラフ・リヒテルの専属調律師でもあり、世界でご活躍された 瀬川 宏 さんをお招きし、
これまで経験されたこと、世界各国で出逢った方々のこと、ピアノの構造のお話を聞く機会を設けることが
できました。
日頃、なかなか出会うことのできない方のお話は世界が広がるきっかけにも
なりますね。
今年も音楽関係の方をお招きし、レッスンでは得られない貴重な出逢い、経験をしてもらえたら。と思います。
年末は毎年恒例のクリスマスコンサート。
遠方の会場にも関わらず、これまで以上にお友だち、おじいちゃま、おばあちゃまに
多くお越しいただき、会場は満員御礼となりました。
そして、子どもたちはピティナのステップをはじめ、舞台経験を増やすため、
レッスン室外の世界を垣間見るようになりました。
レッスンで私がどれだけ言い方を変えながら、ピアノを楽しむためには*?!×・・・と話しても
小さな小さな世界の中だけ過ごしている子どもたちは自己完結し、練習も「練習している気分」になっていましたが、
同じようにピアノのレッスンを受けている同年代の子の演奏を目の当たりにし、
目標へ向かい日々努力する大切さを知り、心の内の変化があり行動へ移すように
なりました。
紆余曲折はありましたが、今年に入り自信が芽生え、子どもらしさの中にも
落ち着きのある佇まいになってきたように思います。
涙あり、笑いありの2018年でしたが、振り返ってみると「自立」のための第一歩を踏み出した年でした。
大人の生徒さんはみなさん変わらずお忙しい中時間を見つけてピアノに向き合う姿に心打たれます。
もうすこし人数が増えたら、大人の方限定パーティーを開催し、演奏と美味しいお食事で
交流できる機会を設けられたら。と夢を描いています。
年末には私自身、ミャンマー国営テレビ局の取材を受け、こちらも貴重な経験でした。
いつか詳細をお話しできることがあれば。。。
2019年もワクワクと生徒、保護者の皆さま、ご尽力いただける方々と一緒に
心に残る1年に努力して参りたいと思います。
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