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充実した時

  • Satomi Kondo
  • 2016年9月3日
  • 読了時間: 2分


時の流れがすごく速く感じる今日この頃です。

夏は久しぶりに日本から脱出して、ドイツやスイスへ行きたいな。。。なんて

航空会社のホームページを眺めていましたが、

結局、「里帰りバカンス」はお預けになりました。

それでも生徒みんなのキラキラと目を輝やかせて伝えてくれる

「夏のおもひで」 を聞くことが、私にとってはとっても幸せな時間でした!!

日常からの世界を飛び出して感じた、たくさんの気づきや体験は

少しずつ蕾となって、そして花開く時がくるのでしょうね。

その瞬間をいつの日か私も一緒に分かちあえさせてもらえたら、こんなにうれしいことはありません。

さて、私の夏は「学びの夏」だったような気がします。

いくつかの講座への参加、コンクール審査。

そして、久しぶりに本を読むこともでき、

どれをとっても刺激を受けることのできた時間でした。

講座、コンクール審査を通して、過去に弾いたベートーヴェン ソナタを集中的に聴き、楽譜を読み直す時間を

持てました。

改めてベートーヴェンに触れてみると、少し敬遠していた気持ちが

すんなり受け入れることができ、楽譜を読み込めば読み込むほど、おもしろい発見もたくさん!!

こんな大作曲家の曲であっても、やっぱりバッハの作曲法をベートーヴェンも学んでいる。

そんな事実を目の当たりにすると、バッハの大切さが再認識させられるのです。

ベートーヴェンだけでなく、日本の方に大人気のショパンの作曲法からみても同じことが言えそうです。

バッハは「つまらない、眠くなる」なんていう人も多いけれど、

小さなころからバッハの魅力を伝え続け、「バロックの曲も癒されるね。」と感じる子が増えると良いなと思った

夏でした。


 
 
 

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